「部屋干しのにおいが気になる」「夜中に除湿機を使いたいけど音が心配」そんな悩みを抱えるあなたにぴったりなのが、シャープの衣類乾燥除湿機 CV-R71です。
この記事では、CV-R71の静音性、省エネ性能、空気清浄効果などを実際のレビューを交えて詳しく解説します。
購入を迷っている方にも、読めば納得して選べる内容になっていますよ。
ぜひ最後までご覧くださいね。
シャープ CV-R71レビュー|静音性と省エネが魅力の衣類乾燥除湿機
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-R71 |
販売元 | シャープ株式会社 |
価格 | 約21,000円前後(EC価格) |
特徴 | 静音、省エネ、プラズマクラスター、コンパクト設計 |
シャープ CV-R71は、静音性・省エネ性・コンパクトさを兼ね備えた衣類乾燥除湿機です。
実際に使ってみた感想としては、まずその音の静かさに驚かされました。
弱運転時は図書館レベルの静けさで、寝室や書斎でも違和感なく使えるのがうれしいポイントです。
また、除湿や乾燥にかかる電気代も非常に安く、家計にやさしい設計がされています。
部屋干しのにおい対策にプラズマクラスターがしっかり働いてくれて、空気まで清潔になる感じがとても良かったです。
このサイズ感でこの機能性なら、コスパ的にもかなりおすすめです!
シャープ CV-R71のデメリット3つ
シャープ CV-R71のデメリットについて、実際に使って感じた点を3つご紹介します。
①:衣類乾燥力はやや弱め
CV-R71は、乾燥機能も搭載していますが、厚手の衣類にはややパワー不足です。
実際にチノパンやパーカーを乾かしたところ、5時間運転しても完全には乾ききりませんでした。
薄手のTシャツやワイシャツであれば問題なく乾くのですが、厚手の衣類が多い家庭では少し物足りなさを感じるかもしれません。
とはいえ、省エネ重視であればこの乾燥力は納得の範囲です。
「速く乾かしたい!」という方は、除湿能力10L以上の上位機種を検討してみてもいいかもしれませんね。
②:タンク容量が小さく、排水の手間が増える
タンクの容量は約2.5Lと、少し小さめです。
除湿力が高いと、意外とすぐに水がたまってしまうので、頻繁に排水する必要が出てきます。
ただし、注ぎ口付きのフタがあり、こぼれにくく設計されている点は評価できます。
長時間運転をしたい方は、連続排水機能(ホース接続)を活用するといいですよ。
排水の頻度は増えるかもしれませんが、タンク自体の扱いやすさは高いと感じました。
③:キャスターがなく移動しづらい
本体にキャスターがついていないため、移動させたいときには持ち上げる必要があります。
重さは9.4kgとそれほど重くないですが、頻繁に部屋を移動させて使いたい人にはやや不便かもしれません。
取っ手はついているので持てなくはないですが、床をコロコロと移動できる他機種と比べると少し劣ります。
ワンルームなど設置場所をあまり変えない前提で使う分には、そこまで問題はないでしょう。
キャスターがない点は「ちょっと惜しいな〜」と思いました。
シャープ CV-R71のメリット5つ
シャープ CV-R71には、実際に使ってみて感じたメリットがたくさんあります。
その中でも特に「これ良い!」と感じたポイントを5つに絞ってご紹介しますね。
①:静音性が高く寝室や書斎でも使える
とにかく静かです!
弱モードで運転すると約36dBと、図書館や夜の住宅街並みの静けさ。
強モードでも48dBほどで、他の除湿機と比べてもかなり控えめな音量でした。
在宅ワーク中の部屋や、寝るときの寝室でも気にならずに使えるのは大きなポイントです。
「音が気になる…」と不安な人でも安心して使えますよ!
②:省エネ性能が優秀で電気代を抑えられる
5時間連続運転しても、除湿時の消費電力はわずか0.17kW。
浴室乾燥機と比較すると、電気代がなんと3分の1以下なんです。
オフタイマーや自動モードも搭載されていて、無駄な電力を使わないよう工夫されています。
節電志向の人にもとても相性がいい除湿機だと感じました。
長く使う家電だからこそ、こういう省エネ設計はうれしいですよね!
③:プラズマクラスター搭載で空気もキレイに
シャープの代名詞ともいえる「プラズマクラスター7000」がしっかり搭載されています。
除湿しながら、空気中のニオイやカビ菌なども除去してくれるのが魅力です。
部屋干しの生乾き臭や、ペットのニオイ、タバコのニオイなども軽減されました。
衣類乾燥だけじゃなく、空気清浄の機能も兼ねているので一石二鳥です。
花粉や菌が気になる季節にも頼りになる存在ですね。
④:コンパクト設計で狭い部屋にも置きやすい
本体の幅はたったの30.3cm、奥行きも20.3cmと超スリム。
A4用紙をちょっと大きくしたくらいのサイズ感なので、どんな部屋でも場所を取りません。
一人暮らしのワンルームにもぴったりです。
白を基調としたシンプルなデザインもおしゃれで、インテリアの邪魔にならないのが嬉しいです。
場所を選ばず使えるのは本当に便利ですよ~!
⑤:お手入れがラクで清潔を保ちやすい
フィルターが1枚だけで済むので、メンテナンスがとってもラクなんです。
手で簡単に外せる設計で、掃除機でサッと吸うだけでOK。
タンクにもフタがついていて、持ち運んでも水がこぼれにくい工夫がされています。
忙しい人でも、手間をかけずにいつでも清潔な状態を保てますよ。
こういう小さな使いやすさって、実は長く使う上でとても重要なんですよね。
シャープ CV-R71の特徴5つ
ここでは、シャープ CV-R71の「知っておきたい特徴」を5つピックアップして解説します。
①:コンプレッサー方式で夏場に強い
CV-R71は「コンプレッサー方式」を採用しており、夏の高湿度な環境でこそ真価を発揮します。
この方式は、冷却器で空気を冷やして結露させる仕組みなので、気温が高い時期ほど除湿効率が上がります。
しかもヒーターを使わないので、室温が上がらず、夏場でも快適なまま除湿できます。
部屋が蒸し暑くなる心配がないのはうれしいポイントですね。
夏のジメジメ対策には、まさにぴったりの除湿方式なんです!
②:プラズマクラスター7000で消臭・除菌
シャープといえばやっぱり「プラズマクラスター」ですね。
CV-R71には、プラズマクラスター7000が搭載されていて、空気中の菌やニオイ、静電気にも対応してくれます。
部屋干しの嫌なにおいや、カビの発生も抑制してくれるので、梅雨や冬場の室内干しにも頼もしい存在です。
ペットやタバコのニオイ対策にも効果を感じましたよ。
「除湿+空気ケア」のハイブリッド性能は、他の除湿機にはなかなかありません!
③:自動モード&オフタイマー搭載
CV-R71は便利な「自動モード」を搭載していて、部屋の湿度に応じて自動で運転強度を切り替えてくれます。
これ、めちゃくちゃ便利で無駄な電力を使わずに済むんですよ。
さらに、湿度が55%を下回ると自動で運転が止まる設計になっています。
オフタイマーも2時間〜最大6時間まで設定できて、寝る前の使用にも安心です。
使い勝手の良さが本当に考えられていて、ラクして賢く使えるのが魅力的です!
④:ルーバー付きでスポット乾燥もできる
本体には「ルーバー(風向き調整の羽)」がついていて、風をピンポイントに当てられるんです。
例えば濡れたバスマットや靴、布団の下の方など、狙って乾かしたい場所に向けて風を当てられるのは便利!
送風の向きを自由に変えられることで、乾燥の効率もグンと上がります。
「なんとなく部屋を除湿する」だけじゃなく、狙って使える機能がしっかりあるのが嬉しいですよね。
生活スタイルに合わせて使いこなせる除湿機です!
⑤:連続排水対応で長時間使用も安心
タンクが小さくても、「連続排水機能」があるので安心!
本体背面にホースを接続すれば、排水作業をしなくてもOKな連続排水モードが使えます。
これがあれば、外出中もずっと除湿しっぱなしにできるのでめちゃくちゃ便利です。
梅雨の長雨や旅行中など、長時間使いたいシーンでも大活躍しますよ。
「こまめに排水するのが面倒…」という人にはかなりありがたい機能です!
シャープ CV-R71がおすすめな人
シャープ CV-R71は、こんな方におすすめです!
- 音が静かな除湿機を探している人
- 省エネ性能の高い家電を使いたい人
- 部屋干しによるニオイが気になる人
- コンパクトで場所をとらないモデルを探している人
- 操作がシンプルで使いやすい除湿機が欲しい人
特に「ワンルームや狭い部屋で使いたい」「深夜でも運転音が気にならない機種が良い」といった方にはピッタリの一台です。
また、空気清浄機能も搭載されているので、単なる除湿機以上の価値があると感じました。
シャープ製で品質も安心。コンパクト&静音で高機能なのに、価格が2万円台というのも魅力的です。
「最初の1台に選んでよかった!」と思える仕上がりでした。
シャープ CV-R71に関するQ&A
ここでは、シャープ CV-R71についてよくある質問をQ&A形式でまとめました。
①:冬でも除湿できますか?
CV-R71は「コンプレッサー方式」のため、気温が低い冬場は除湿効率がやや下がります。
ただし、室温が20℃以上あれば問題なく使用可能です。
暖房を併用すれば冬でもしっかり除湿できますよ。
逆に、夏場の湿度が高い時期には特に効果を発揮します。
年間通して使いたい方には、春〜秋が特におすすめの季節です。
②:洗濯物はどれくらい乾かせる?
約2kgの洗濯物であれば、3時間程度でしっかり乾かせます。
Tシャツ・ワイシャツなど薄手の衣類には十分対応できます。
ただし、パーカーやチノパンなどの厚手の衣類は5時間程度かかることがあります。
早く乾かしたい場合は、ルーバーを使って風を集中させるのがおすすめです。
また、干し方の工夫(間隔を空ける、アーチ状に干す)も効果的ですよ!
③:電気代はどれくらいかかりますか?
除湿時の消費電力は約190W、1時間あたりの電気代は約5.3円とかなり省エネです。
衣類乾燥モードでも1時間あたり約6.0円と、家計への負担は少なめです。
浴室乾燥機の3分の1ほどの電力で済むので、長時間使っても安心です。
自動モードやタイマーをうまく使うことで、さらに節電できますよ。
電気代が気になる方にもおすすめです。
④:掃除やお手入れは面倒ですか?
フィルターは1枚だけで、簡単に取り外して掃除機でホコリを吸うだけです。
タンクもフタ付きで、水をこぼさずに排水できるよう設計されています。
お手入れ頻度も2週間に1回程度でOKなので、手間はほとんどかかりません。
清潔を保ちたい人にはうれしい設計です。
手軽に使い続けられるのがこのモデルの大きな魅力です!
まとめ|シャープ CV-R71は静かで省エネな除湿機を探している人におすすめ!
シャープ CV-R71は、静音性・省エネ性・空気清浄機能を備えた優秀な衣類乾燥除湿機です。
音が静かなので寝室や書斎でも使いやすく、電気代も1時間あたり約5円と経済的。
しかも、プラズマクラスター搭載で部屋干しの嫌なニオイ対策にも効果的です。
2万円台でこれだけの機能が揃っているなら、コスパも抜群ですね。
はじめて除湿機を買う人や、使いやすさ重視の方に強くおすすめします!